住宅を建設又は購入する費用は、建築物(家本体)と別に諸費用がかかります。←実際に生活出来る家にする為にかかる費用の事です。
家の仕様等購入される契約内容によって多少変わりますが、一般的な例として
全体コスト(総費用)=本体建築物(80~85%)+その他諸経費(15~20%)
購入した建物と別に2割ほどお金がいると言うことですね。
1.測量・地盤調査・・・12~20万円
2.建築確認申請料等・・・2.5万円(確認)1.7万円(中間)1.8万円(完了)大阪府の場合
3.契約印紙代 / 4.保存・表示登記・・・2万円
5.近隣挨拶費・・・2000万円×0.6×0.6%=7.2万円
6.祭事費(地鎮祭・上棟式)・・・適宜
7.インテリア費・・・25万円~40万円
8.引っ越し代・・・10万円~20万円
9.取得税・・・2000万円×0.6×4%=48万円
10.固定資産税・・・2000万円×0.6×1.7%=約20万円
例)¥2.000万円の住宅の場合 → (約300万円程度必要です)
余談ですが、新聞広告などで坪○○万円等異常にに安い価格表示がされている物がありますが、最終的な費用はかなりの物になったというお話をよく聞きます。
表示に仕方についても注意が必要です。 生活する為に必要な設備(風呂・トイレ・キッチン・家電)は工事費に含む場合結構なウエイトを占めます。
例えば、設備を抜いた工事費を建物価格と言って表示すれば安く感じるのは当然ですね。
匠楽舎では、設計の段階から生活に必要と思われる設備機器は本体工事に含めて、概算計画しております。安いからと言って飛びつくのも考え物です。
契約の内容等は詳細な部分まで確認する必要があると思います。
実際契約の内容・見積書の内容を見てもよく分からない??って事はよくある物、そんなときはお近くの設計事務所などにご相談されてはどうでしょう。
匠楽舎でも住宅相談は行っておりますので、お気軽にご相談下さい。
※購入される地域によって多少異なる場合があります。